鈴木が住んでいるところは
横浜といっても、かなり「田舎」に属するのです。
13歳まで、横浜の南区に住んでいたのですが
事情があって今のところ(保土ヶ谷区)に
引っ越してきました。
「転校」を1度でも経験したことがある人は
おわかりでしょうが、、、
「転校」は、ほんとうに嫌なものです。(;一_一)
自分で、選んだことなら
諦めもつくけれど、、、
そうではないから
気持ちのもって行き場所がわからない。
でも、親に扶養されているから
しかたがない。
鈴木の場合も、ある時、母親から、
「好美、引っ越すになったからね」
(やっぱり、そうなるのか、、、)
※子どもも、子どもなりに「何となく」
そうなるだろうなぁ~と、察してはいるけれど、、、
実際に、言われるとなるとねぇ~
それで、中学校2年の始まりに
引越しをしました。
自宅から、西谷中学校に通う道は
時間にして8分ほどでしたが、、、
途中に、肥だめがあったのには
ほんとにびっくりしたことを、覚えています。
(田舎やなぁ~)
ここまでは、前振り。
それから40年経ちましたが
今も、このあたりは変わらない。
※さすがに肥だめはないけど、、、
畑を休ませている時期には
牛フンの匂いを感じるから相変わらずなのでしょう。
その道を、毎朝、道場に通うために
25分歩いています。
このところ、タケノコの新芽を
時おり、見かけるようになりました。
(おぉ~、たけのこの季節か、、、)
その3日後、、、
そのたけのこの新芽は
鈴木の身長ほどになりました。
(こんなに短期間で、これだけ伸びるのか?)と
それで、タケノコについて
ちょっと調べてみました。
まとめると、タケノコは新芽が出るまでに
下へ下へと根を伸ばすそうです。
(上へ伸びる前に、十分な時間
下へ下へと根を伸ばしているんだなぁ~)
おわかりですね。。。
整体の技術もいっしょなのです。
※すべて、同じ理(ことわり)で
自然は動いているのですね。
「自分には、無理かも、、、」と思った時期は、
たけのこが地中に根を張り巡らせている時期なのです。
追伸
タケノコを見て、「そうだよね」と思う人でも
自分のことになると、、、
焦って、投げやりになる。
例えば、ハリウッドスターでさえも
この原則は当てはまるのです。
若くして、売れた「子役」は
大人になって大成した例が少ない。
※J・フォスターは例外
今を時めく、
ハリウッドスターたちは、
押し並べてみな「遅咲き」です。
※B・ピットも売れるまでに
かなりの「時間」を要していることで有名
つまり、自分は「大器晩成」であると
思えばいいことで、、、
(あぁ~自分は、今、
地中に根を張っているんだな)と。
だから、人の評価は
全く気にする必要がないのです。
たけのこは、他人のために
生きているわけじゃないからね。
「鈴木さん、これって極論ですよ?」
「そうですかね。
人間も自然の一部なのだから
それにしたがって暮らす方が楽ですよ」
鈴木は、いつも「そう」思っています。
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