今日は”涼しい”
近所のにゃん子も元気よく
ゴハンを食べていました。
ニューヨークヤンキースの
田中将大投手(=マー君)が、
軽いピッチングを始めた。
責任感の強い彼のことだから
このピッチング開始を
心待ちにしていたと思う。
しかし、焦ってほしくない
それに
ケガをしたところは投手として
”生命線”に当たるところだから、、、
無理するとかえって
選手生命を失う恐れもあるので
十分に気をつけて欲しい。
”ケガ”は、よく
自分自身との戦いという。
一刻も早く治したい自分と
体自体がケガをいやそうとする
その期間との、、、
わかりづらいから例を出す。
※やけどをしたとする。
初めに、やけどした箇所から
水が出て、じきにかさぶたができ
そして、新しい皮膚ができる。
この順番通りにしか
やけどというケガは
治らないことがわかっているのに
自分自身のことになると、、、
(自分だけはみんなと違うから
早く治るにちがいない、
と思い込んだり。。。笑い)
そして、体の自然な経過が待てずに
かえって体を悪くすることもある。
さて、話しは
彼がニューヨークヤンキースに
入団したころに話は戻る。
彼は、早速、ヤンキース
日本人選手の先達である
松井秀喜にアドバイスを求めた。
松井秀喜は、ご両親の教育が
良かったのかマスコミやファンを
大事にする選手だった。
その彼がヤンキースに入団した
1年目の開幕直後。
松井は不振だった。
ヤンキースのオーナは
”ゴロキング”と彼をいたぶった。
ニューヨークのマスコミの
論調も厳しかった。
「我々はあんなにパワーのない
打者と契約したわけはない」と。
それに対して、
松井は自然体でこう答えた。
「記者が書くことは
僕にはコントロールできません。
コントロールできないことには
関心を持ちません」
む・む・む・・・・だ。
自分の感情をうまく
コントロールできる
この安定したマインドは
さすがにスゴイ。
超一流の人だ。
イチローもこう言っている。
「(打率を競っている選手の
ことを聞かれて)
愚問ですね。
他の打者の成績は
僕には制御できない。
だから、意識すること
はありません」
ん~ん。
マー君も、この偉大なる
先輩たちを真似して
自分では決して
コントロールすることができない
右肘の治癒に関しては、
焦ることなく
”体の内なる声”を
信じて行動して欲しい。
焦ってリハビリを
多くしてはいけない。
と、思う。
春から秋には急にはならない
と、いうことを知ることが
大事かもしれないと思う。
書きながら、
これって”大事なこと”だね。
何においても、、、
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