今日のブログは、
整体で言う「救急操法」の
1つとして考えてもらいたい。
それは、寝る時に
枕をいつもより
「下」にあてがうのです。
痰が、絡みやすい人は
首の反りが無い方がほとんどだ。
だから、枕を使って
首の反りを作ってやることで
痰が絡むのを改善することができる。
しかし、あくまでも、、、
困った時の対処法なのです。
その点、間違えないように。
「鈴木さん、どこに
枕を当てるのですか?」
「枕を、背中に当てて
そこから頭の方へずらしていくと
痰がすっと通る箇所がある。
※感覚でわかる人は
それで「いい」
わからない人は、
たいてい、その箇所の骨は
飛び出しているので
出っ張った骨の近辺に
枕をあてがえば良い。
難しく考えることはない。
痰がいつもからむ箇所が
開けばよいのだから。
追伸
でも、今日のは、、、
苦しい時のなんとかなので
根本的な改善を考えている人は
「ここ」がなぜ委縮するのかを
考えなくてはいけない。
答えから言うと、、、
枕をあてがった時に
腰に負荷が掛かったと思う。
その箇所の強ばりが
回りまわって、痰のからみに
繋がっているのです。
要するに、、、
そこの腰の強ばりを
取らない限り
枕をあてがっても、その「効果」は、
長くは続かない、と言うことなのです。
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