-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

09.14 右の指先の疲労からくる左肩の強ばり

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鎖骨を触診してから、
両肩にフッと手を置いてみる。


「●●さん、左の肩が張っていますね?」

「はい、そうなんです」


その後、●●さんの両腕の
力こぶの当たりを大きく挟んでみる。

そして、挟んだ力を緩めずに
上下、内外と動かすと
硬い箇所に当たってくる。


この硬いところが、
一番、●●さんの負担が
掛かっている箇所なのです。


つまり、力を緩めずに
動かすことによって

その人の一番硬いところが
浮き彫りになってくるのです。


ここでは簡単に書いているが、、、

実際にやってみると
これが案外、難しいのです。


と、言うのも、、、

肩が張っている人は、
たいてい腕が重いから。

その腕の重さを受け止めるだけの
腰の力が必要になるのです。


ここで勘のいい人は
すぐに気付くでしょう。

「こちらの手で挟んでいるのだから
腰の力というより腕の力でしょ」


確かに、腕で操作しているのですが、、、

腰から腕に力を貸し与えている感じと言えば
何となくニュアンスが伝わるでしょうか。

上手くは言えませんけど
そういうもんなんです。(苦笑)

 

話しを戻す。

●●さんの場合、力こぶの下の方が硬い。


これは、腕全体を使った疲労素というより
指先を使った疲労素と考えてよい。

指先の疲労素なのですから
その後、手首の締まりを見ていくわけです。

※指先の疲労は、手首に現れる


「●●さん、日頃、
指先を使うようなことをしていますか?」

「しています。ビーズとか」


「コロナですからね、、、」

「そうなんです」

 


追伸
ここまでわかれば、、、

後は、手首と関係する箇所を
見つけ出し、調整するだけなのです。


要するに、、、

患者さんのお体を拝見して
まずは、違和感、特徴を見つける。

その後、その関連場所を確認し
原因を特定する。

そして、調整していくのです。

 

 

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