-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

10.05 病気が治る直前に、一番きつい発作が来ます

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「重い病が治りかけるとき、その直前に、


健康が回復しようとするその瞬間に、

もっとも激しい発作が起こるものです」


『ジョン王』シェイクスピア



この箴言は、枢機卿であるパンダルフが

宿敵イギリス王:ジョンに敗れた
フランス王:フィリップに言った言葉。


この劇中のセリフを読んだとき、


(ホントにこの通りなんだよな)



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そうなんです、


何年も悩まされ続けてきた病気が
治る直前に、決まって一番激しい発作が
起こるのです。



今から話すことは鈴木自身のことです。


鈴木は、小児喘息でした。
小学生のころはひどかったそうですが、、、

中学、高校、大学にすすむにつれ
喘息の発作が出なくなりました。

ただ、風邪を引くと、喘息みたいに
なっていました。

そのたびにお医者さんへ行って
気管支拡張剤を飲んでいました。


33歳の時に、井本整体に入門しました。
入門してからも、発作は出ていました。


それが、入門して2年か、3年した時の
ことでしょうか、、、


激しい発作がみなとみらいの
ランドマークタワーを
歩いている時に出ました。

15:30くらいだったことを
覚えています。


(苦しいなぁ~)と
タカをくくっていたのですが、、、

良くなってくる感じがなく

(いつもと感じが違う)と思っていました。


それで、仕方なく桜木町の駅前にある
横浜市の救急センターに行こうと思いました。

みなとみらいからそこまでは
ゆっくり歩いても5分とかからないのですが、、、


一歩も歩けないのです((+_+))
苦しくて、、、

(こんなのは初めてだ(*_*;)



近くにいる人に
タクシーを呼んでもらいました。

「どこまでです?」

「桜木町の救急センターまで(ぜぇぜぇ)」

「・・・・・・」

苦しいのがわかったのでしょうね。
タクシーの運転手さんは
何も言わずに乗せてくれました。(感謝)


そして、救急センターへ。


そしたら、

「ここは、まだやっていません」と、、、

確かに、救急センターなのだから
15:30は開いていませんね。

「そんなこと言わないで。
苦しいんだから」

これは言った気がします。


※ここから記憶が定かではないのです。

「苦しいから」と言って無理やり診てもらった

「近くの病院へ泣く泣く転院した」



まぁ~それから点滴を2本打って
発作が止まりました。

通常なら1本で止まるのですが、、、
この時は2本でした。


しかし、


それ以後は、一切、発作は出ていないのです。
あれから17,18年ですよ。


なぜかはよくわかりません。
整体で腰が強くなったから。
それもあるでしょうけど。

はっきりとはわかりません。




そんな経験があるから、、、


患者さんにも

「治る直前に、一番きついのが来ます」
「それを乗り越えたら治ります」
「きついのが来たら喜んでください」


と、言っています。



ホントに、人間のからだというか
命は不思議です。

とっとと治ればいいのにと
思ったりもしますが

からだ(生命)には我々が到底
およびもしない理由があるのでしょうね。。。





追伸
この劇ができたのは
今からおよそ400年前の事。(1600年)

からだ(生命)は昔から変わって
いないということがわかりました。


いくら医学が進んでもそこらへんの
理(ことわり)は変わらないようですね。






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