「重い病が治りかけるとき、その直前に、
健康が回復しようとするその瞬間に、
もっとも激しい発作が起こるものです」
『ジョン王』シェイクスピア
この箴言は、枢機卿であるパンダルフが
宿敵イギリス王:ジョンに敗れた
フランス王:フィリップに言った言葉。
この劇中のセリフを読んだとき、
(ホントにこの通りなんだよな)
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そうなんです、
何年も悩まされ続けてきた病気が
治る直前に、決まって一番激しい発作が
起こるのです。
今から話すことは鈴木自身のことです。
鈴木は、小児喘息でした。
小学生のころはひどかったそうですが、、、
中学、高校、大学にすすむにつれ
喘息の発作が出なくなりました。
ただ、風邪を引くと、喘息みたいに
なっていました。
そのたびにお医者さんへ行って
気管支拡張剤を飲んでいました。
33歳の時に、井本整体に入門しました。
入門してからも、発作は出ていました。
それが、入門して2年か、3年した時の
ことでしょうか、、、
激しい発作がみなとみらいの
ランドマークタワーを
歩いている時に出ました。
15:30くらいだったことを
覚えています。
(苦しいなぁ~)と
タカをくくっていたのですが、、、
良くなってくる感じがなく
(いつもと感じが違う)と思っていました。
それで、仕方なく桜木町の駅前にある
横浜市の救急センターに行こうと思いました。
みなとみらいからそこまでは
ゆっくり歩いても5分とかからないのですが、、、
一歩も歩けないのです((+_+))
苦しくて、、、
(こんなのは初めてだ(*_*;)
近くにいる人に
タクシーを呼んでもらいました。
「どこまでです?」
「桜木町の救急センターまで(ぜぇぜぇ)」
「・・・・・・」
苦しいのがわかったのでしょうね。
タクシーの運転手さんは
何も言わずに乗せてくれました。(感謝)
そして、救急センターへ。
そしたら、
「ここは、まだやっていません」と、、、
確かに、救急センターなのだから
15:30は開いていませんね。
「そんなこと言わないで。
苦しいんだから」
これは言った気がします。
※ここから記憶が定かではないのです。
「苦しいから」と言って無理やり診てもらった
「近くの病院へ泣く泣く転院した」
まぁ~それから点滴を2本打って
発作が止まりました。
通常なら1本で止まるのですが、、、
この時は2本でした。
しかし、
それ以後は、一切、発作は出ていないのです。
あれから17,18年ですよ。
なぜかはよくわかりません。
整体で腰が強くなったから。
それもあるでしょうけど。
はっきりとはわかりません。
そんな経験があるから、、、
患者さんにも
「治る直前に、一番きついのが来ます」
「それを乗り越えたら治ります」
「きついのが来たら喜んでください」
と、言っています。
ホントに、人間のからだというか
命は不思議です。
とっとと治ればいいのにと
思ったりもしますが
からだ(生命)には我々が到底
およびもしない理由があるのでしょうね。。。
追伸
この劇ができたのは
今からおよそ400年前の事。(1600年)
からだ(生命)は昔から変わって
いないということがわかりました。
いくら医学が進んでもそこらへんの
理(ことわり)は変わらないようですね。
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