安藤忠雄さんといえば、、
昭和16年の生まれ、現在82歳。
文化勲章を受章された日本の著名な建築家。
工業高校卒業だが、
東京大学特別栄誉教授。
そんな彼も、世に出るまでは
いろいろと苦労があったようだ。
その中でも、、、
鈴木が好きなエピソードは
目の前の報酬欲しさに
プロボクサーになったことだ。
安藤さんが言うには、
<高校生の時に双子の弟が
プロボクサーになったこともあって、
ボクシングジムを見学したら、
当時サラリーマンの給料が¥10,000の時代に、
4回戦のファイトマネーが¥4,000なんですよ。
えっ、喧嘩してお金くれるの?
こりゃええなと。
1か月くらい練習して
プロになったんですけど、
後に世界チャンピオンとなる
ファイティング原田が練習に来た時に、
圧倒的なレベルの差を実感しました。
才能というのはあるんですね。
それでさっさとやめました>
と、ある。
1か月くらい練習して
プロいなったぐらいだから
才能はあったのだと思う。
でも、練習中のファイティング原田を見て
圧倒的なレベルの差を実感したから
即座に、プロボクサーの道を封印した。
ここに、安藤忠雄さんの
地頭の良さを感じる。
と、思ったのだが、、、
よく考えてみるとおかしい。
なぜかと言えば、、、
ファイティング原田とは、
体重の階級差があるはずだから
階級が違えば、安藤忠雄さんにも
世界チャンピオンになって
わんさかお金を稼ぐチャンスもあったはすだ。
ちなみに、ファイティング原田の身長は、160センチ。
バンタムー級だから、体重は53.524キロがマックス。
安藤忠雄さんの身長、体重はわからなった。
追伸
安藤忠雄さんは、若い頃から
人には、才能と言うものがあって
その才能を最も活かせる
職業に就くことが、
人にとって最大の幸福なのだと
思っていたのだろう、と思う。
そして、安藤忠雄さんは建築という
最も得意な分野でナンバーワンになったのです。
参照:2021.02.08
到知出版偉人メルマガ
関連記事
- 2023.09.08
モーツァルトが天才とよばれる瞬間 - 2021.02.10
お仕事あっての私がいる - 2019.01.20
石けんは1つでいいと言ったアインシュタイン - 2018.06.17
A級コピーライターの収入 - 2019.03.15
潜在意識の力を活用するポーリング博士 - 2017.09.04
北政所が石田三成を嫌った些細な理由