昼時になるとランチを取るために
横浜へ出かけるか
近所で弁当を買って道場で
食べることが多い。
食事を終了後、備え付けのパソコンで
YouTube を見る。
見るのは、決まって世界のサッカーだ。
すでに、2016年のシーズンが始まり
イギリスのプレミアリーグ
ドイツのブンデスリーガ
イタリアのセリエA
スペインのリーガエスパニョーラ
の、真剣そのもののゲームを
見ることができる。
また、ロシアで2018年開催される
ワールドカップ予選も始まり
見る番組に事欠かない。
その中でも、必ず見るのは
スペインのバルセロナのゲームである。
見ものは何といってもフォワード3人組。
メッシ、スアレス、ネイマールである。
3人はいずれも母国へ戻れば
エースであり点取り屋である。
また、3人の年俸も
恐ろしく高いのは言うまでもない。
さて、バルセロナもめちゃくちゃ強いが
下部リーグ(12歳以下バルセロナ)も
トップチームと遜色ないほど強い。
8月末に、都内で12歳以下
国際サッカー大会が行われた。
優勝したのは、もちろんバルセロナ。
なぜ、彼らは強いのか?
「選手の質がいい」
「練習環境がいい」
「設備がよい」
それらのすべてにあてはまるのであろうが、、、
一番は、『練習の質の高さ』だそうだ。
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↓
以下、抜粋
20160913(讀賣新聞朝刊)
この世界的な強豪クラブはなぜ、
下の年代でも強いのか?
開幕前日にバルセロナの練習を
見学する機会があり、
そのヒントを得た気がした。
その練習とは、
「正規のピッチの約6分の1の
広さで行うフィールドプレイヤー
8人対8人のパス回し。
3人いるGKは常に攻撃側に加わる」
狭いエリアの中で守備側は
体をぶつけ、次々とスライディングタックルを
仕掛けてボールを奪いに行く。
寄せが速いから、パススピードが遅ければ
ボールは通らない。」
これを約10分。計30分行っていた。
もう一つ、
「横幅は約35メートル、縦は約25メートルに
縮め、正規のゴールを2つ置いた
GKも含めて6人対6人のゲーム。
ゴールとゴールの間を短くすることで
サッカーの原点である
・まずシュートを狙う
・シュートを打たせないように体を寄せる
が、自然と身に着くという。
↑
彼らからすれば、
毎日の練習の方がよっぽどきついのだ。
練習の時よりも広いグラウンドで
行われる実践のゲームの方が楽なのだ。
実際に、バルセロナのパスのスピードは
他のチームより速いし、その正確性は極めて高い。
12歳以下の伸びしろが∞にある
素質の高い選手たちが
こんな環境で毎日もまれれば
強くならないわけはない。
そして、この質の高い練習を
当たり前のものとして
その後も慢心することなく
精進を続ければ、、、
追伸
道場での生徒同士の練習でうまくいっても
臨床の現場では、通用しないことが多い。
だから、練習では、いつも速く、正確に、
やることを心掛けている。
それでも、本番は難しい、、、(-_-;)
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