先日、井本整体の
プロ講座の中で
ある操法を練習した。
ちなみに、操法とは、
施術者が患者さんのお体を
じかにさわって
ある刺激を入れること。
この技は、、、
鈴木は苦手だったのだが
今回、やってみると
以前より、簡単にできるようになっていた。
これには、本当に驚いた。
この技は、井本先生が以前
「K君のは、取り方が難しい」
と、言っていたK君と
組んでのことであったから
余計にうれしかった。
でも、どう工夫したのか?
考えるかぎり
何も工夫はしていないのです。
K君の後ろに構えて
腰を据えて、その技を
「すっと」やってみただけなのです。
すると、簡単にできた。
やっている方、つまり鈴木が
拍子抜けするぐらい
簡単に「すっと」できたのです。
悩んで悩んで出来なかったものが
ある時、「すっと」出来るようになる。
不思議と言えば不思議だが、、、
追伸
このように「技術」とか「技」とかは
一気に急激に伸びるのです。
「技術」とか「技」が
「今日も、上手くなったなぁ~」と、
毎日、自分で思えれば
(始めた勉強を)止めようと言う
人はいなくなるでしょう。
でも、現実は厳しい。
だから、毎日、毎日
「コツコツ」とやり続ける人の
頭上に栄冠が輝くことになるのでしょうね。
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