先日のこと、渋谷にある
立ち食い専門の寿司屋に入ってみた。
寿司屋があるこの界隈は、
渋谷でもラーメン店が
多くひしめきあっているところ。
そのためか競争が激しいのだろう
おかわり自由といった
サービスが展開されている。
何杯おかわりしても
無料のお店もある~~
(場所が場所だけに家賃も高い、
人件費も高いそれに”おかわり自由”。
どこで利益を
出しているのだろう?)と、
不思議に思った。
きっと、素人の私じゃ
考えつかないような
利益をだす構造があるのだろう。
(世の中は広いからね~~)
また、近くには朝から
お酒が飲める焼き鳥屋もある。
もうもうと煙が立ち込めている。
うなぎ屋といっしょで煙を盛大に
出すことで集客をしているのだと思った。
(焼き鳥、食べたくなったものね(苦笑))
でも、店から出てきた、
IT産業にお勤めしているで
あろう2人のサラリーマンが、
こんなことを言っていた、
「この煙、、、服に匂いが付いているなぁ
会社に戻ってファブリーズしないと」
(感じることは、
人それぞれだということです)
話しは戻って、
お寿司屋さんのはなし。
自動ドアに付いているボタンを
押して中に入る。
10人も入ればいっぱいな
カウンターだけのお店。
職人さんがカウンターの中に2人。
接客担当の人も専門ではなく
きっと寿司職人の一番下の人。
(私は、昔、接客してたから
雰囲気でわかる)
「なんにしますか?」
「ランチで」
「はい、わかりました」
と、言ってお椀を持ってきた。
フタをとって一口すすると、、、
うまいみそ汁だった。
(この店、当たりだ)
こんな時は、本当にうれしくなる。
汁がうまい店は、経験上、
他のものもハズレがなく
だいたいしっかりしている。
と、いうのも、
学生時代にアルバイトしていた店で
・フランス料理店では、チーフが
「コンソメスープが一番難しいんだよ。
ごまかしが効かないからな」
・割烹では、板長が出汁を
取っている時になにかしでかすと
鍋や、ザルが飛んできたし、、、
まぁ~ともあれ
その立ち喰いの寿司屋も、
予想通りおいしかった。
ただ、ネタのわりにしゃりが
小さかったけど。
このように食べ物屋の基本は、
出汁にあるのだが、、、
整体の基本は
なんだろうと考えてみた。
・・・・・・
やっぱり
「型」
に尽きるだろう。
以前、先生が、
「修行時代は、腰づくりが
すべての基本になる。
修行して、腰が強くなるか、
からだを壊すか。どちらかだ。」
(ん~ん、、、そうだよね)
(16年もやっていると、よくわかる)
今日も、基本に戻って
腰を入れての
”実践”あるのみです。
追伸
ここまで書いてきて、
みそ汁がうまいあの渋谷の
立ち喰い寿司屋が恋しくなった。
(あのみそ汁を食べたい)
「ホンモノ」は飽きないものね。。。
来週にでも行こうと思う!
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