-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

11.07 下駄を履くと腰が痛くないのはなぜ?

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長年、通っている患者さんから、

こんな質問があった。

※男性。年齢は言わない。
60歳以降と仮にしておく


患者さ「先生、いつもは腰が痛いのに
たまに下駄を履くと腰が痛くないんです。
どうしてですかね?」と、お聞きになる。


そこで、

 

鈴木「いつも履いていらっしゃる靴の時は
腰が痛むのですか?」

患者さん「そうです」

 

鈴木「でも、下駄を履くと痛くないと?」

患者さん「そうなんです」と、強い語調で言われる。


・・・・・・・


鈴木「●●さん、下駄には鼻緒がありますよね。
その時、鼻緒を足の親指と人差し指ではさみますね」

患者さん「そうですね」

 

※そんなの当たり前じゃないかと、
この方の内なる声が聞こえそうな声色

(しかし、それに動じず)

 

鈴木「それが、腰痛が起きない理由なのですよ」

(と、たたみかける)

 

患者さん「えっ、それが、、」(意味わからなそうに)

 

鈴木「●●さん、鼻緒をはさむときに
どこに力が入っていらっしゃるか?
おわかりですか?」

 

患者さん「、、、そんなこと考えたことないなぁ」

鈴木「普通は、考えませんよね。そんなこと。
でも、これが大事なんです」

 

患者さん「そうなんですか、、、」


と、いう具合に話は進むのです。


では、なぜ、足の親指と人差し指に
力が集まると腰が痛くないのか?


ここに、井本整体の人体力学の
大いなる謎が隠されているのです、

 

と、言ったら

 

少しは、興味を持ってくれるのでは
ないでしょうか?

 

 

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追伸
下駄を履く時の体の状況を
思い浮かべて下さいね。

 

鼻緒をはさむために
足の拇指と人差し指に
力が入っています。

 

ここに力が入ると
腰にかかる負担が軽減されます。


反対に、小指、くすり指に
力がかかると腰の負担が拡大します。

腰が痛くなるのですね。


つまり、下駄を履くことによって
自然に足の拇指に力がかかり

その結果、腰が痛くなくなるのです。

 

すべからくひざ痛、かかと痛、

外反母趾、内反子趾など

腰から下のさまざまな問題は


拇趾に力がかかっていないことが
おおもとの原因なのです。

 

 

 
 
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