「先生、ひざが痛いんです、、、」
「そうですか」と、言って
確認する箇所がひざの皿。
患者さんに、
仰向けになっていただいて
両方のひざの皿を
両手で大きく包み込む。
すると、いろいろなことがわかる。
と、言うか、、、
相手が教えてくれるのです。
「鈴木、痛いのはこの箇所だぞ」って
それがわかるのに
ただ1つだけ条件がある。
それは、相手の体に応じて
大きく包み込んでさわっているかどうか?
うまくいっていれば
呼吸が制御される。
井本整体で言う
「呼吸を捉えている」ということ。
要するに、相手の体を
包み込むようにすれば
相手は心身とも安心する
→呼吸が深くなる
→異常点がわかる
それで、ひざの皿に話しを戻す。
ひざの皿を両手の手根ではさむ。
ひざが痛い時は、ひざの皿を
うまくはさめない。
※ひざが痛くない側は
簡単にはさめる
はさんだまま、手根を上下、左右し
調整をとるが、ダメな時は脚を開く。
すると、ある角度に脚を開くと
なぜかひざの皿をはさんだ手根が
「ピタッ」と収まる角度がある。
(この角度か?)
※大抵の場合、ひざと関係ある
腰椎3番の角度。
でも、そうじゃない時もある。
角度、はさみかたが
完全に揃うとひざの皿は
そのうち緩み始め、、、
その結果、患者さんが
「あれっ、、、痛くない」
と、なるのです。
追伸
でも、ひざの皿が
なぜ動かなくなったのか?
の、おおもとの原因を
探ることが必要になるのです。
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