3/31をもって
鈴木は井本整体に入門してから
まる20年が経過する。
(思ったより早かったなぁ~)と。
※
前職の保険代理店は、まる15年。
副業の接客業は、まる18年。
ようやく、整体が
「本業」となったわけです。(苦笑)
入門する前の人生は、
あっちにふらふら
こっちにふらふらと、
「何をしたいのか?」
「人生、これで終わってしまうのか?」
と、悶々する20代だった。
あぁ~、今から考えてみても
腰が据わらない人生だったなぁ~と(涙)
それでも、縁あって井本先生と
お会いすることができて
本当に感謝している。
以前にも、書いたことがあるけれど
鈴木は、整体に一番興味が
あったわけではないのです。
『整体法2』の中で、
先生がおっしゃっている
「整体の全てを教えてあげる。
だけど、整体指導者になれるかどうかは
あなた自身の中にあるのです」
(このせりふにびびっときて、、、
こんなことをおっしゃる
井本先生ってどんな方なのだろう、、、
できることなら、一度お会いしてみたい)
と、そこからスタートしているのです。
つまり、鈴木の井本整体入門の動機は
井本先生にお会いしたくて
20年前の1998年4月に入門をしたのです。
メトロの有楽町線に乗って
初めて護国寺の駅を降りた。
そして、迎え風がびゅ~びゅ~吹く
長い階段を一歩一歩上がって行く。
あの時の、気持ちは今でも
よく覚えている。
そして、音羽の道場の庭で
佇んでいる井本先生と目がお会いして、、、
「井本先生、今日から
よろしくお願いします」
と、挨拶すると、、、
少しの間があって、、、
鈴木の目の奥をじっと見て
「そうですか」
たったひとこと。
これには、しびれました。
その後は、迷うことなく
保険営業で培った図々しさをさらけ出し
先生に何でも質問してきました。
今、考えると「冷や汗」ものですが、、、
もう、生きる道が「ここ」に
しかないので必死だったのです。
それから、4年して開業し
いろいろと紆余曲折はありましたが、、、
入門10年ほどしてからは
順調に患者さんも増えていきました。
今、考えるとあの時の決断。
あれが鈴木の人生の
1つの「剣が峰」だったことは間違いないです。
追伸
人との出会いは、まことに不思議です。
井本先生は、あれから20年経ったいまでも
あの20年前の音羽の庭でお会いした時と
同じような目を鈴木に注いでくれるのです。
「鈴木君、そうか」と。
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