ある時の事。
※3年ほど前だと思う
長く通って下さっている
患者さんから紹介され
50代後半の女性が
腰痛と言うことでお見えになった。
操法後、3日してから電話があった。
「はい、よしみ整体です」
「先日、見て頂いた●●です」
「●●さん、こんにちは」
「実は、、、あれから、腰が痛くなりまして」
(声が暗いので何かあった様子)
「そうですか」と、答えつつ
様々なことが脳裏に浮かぶ。
取り合えず、次回の予約までに
痛い箇所に「蒸しタオル」をするように言う。
その後、4日して●●さんが
お見えになった。
ドアを開ける音が、やけに重く感じる。
そして、その瞬間
(痛みは、取れていないんだな)と、、、
「●●さん、痛みは取れなかった
みたいですね?」
「、、、、、、、」
その後、お話しを伺っている時に
「寝ていても、じっとしていても痛いんです」
と、気になることをおっしゃる。
※このような時は、体の中で
何かが起こっていると想定される
「それは、腰の痛みではく
違う問題かもしれない。
万が一があるので、、、
婦人科へ行って検査してもらってください」
「え~っ、、、」
追伸
その後、7日ほどして連絡があった。
「先生、ありがとうございます」
「どうされたんですか?」
「実は、子宮筋腫が大きくなっていて
それが腰の痛みを引き起こして
いたみたいです。
早速、内視鏡で取ったら
すっかり楽になりました」
「それは、よかったですね」
「また、来週から、先生のところに
伺いたいんですけど、、、
●日は、予約取れますか?」
「では、●日は、
予約が取れますので来て下さい。
お待ちしております」
このように、安静時の痛み(腰痛)は
要注意なことも多いです。
●●さんの場合は、
子宮筋腫が大きくなったために
腰痛が安静時に起きたわけですが
・ガン
・圧迫骨折
・腎臓の炎症
でも、同様なことが起きる可能性もあります。
安静時に起きる痛みの際には
掛かりつけのドクターの診断を
受けることも重要になります。
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