「ホントかな?」という記事を発見しました。
それは、
『初潮が始まった年齢でその人の寿命がわかる』
と、いうもの。
今日は、まずハシりの部分です。
「鈴木さん、これってかなり眉唾ものじゃありませんか?」
「こんな話は整体では聞いたことがないけど、、、
せっかくですから、ちょっと中を見てみましょうね」
【記事の内容の抜粋】
↓
・生理痛で悩む女性が30%もいるらしい
※これは、毎月訪れる生理痛を薬で止めて
痛いのを我慢している人だそうだ。
と、いうことは
薬など使わないで(薬は良くないと思って)
毎月の痛みが通り過ぎるのを
待っている人は、潜在的に半分近くいるのではないか、、、
「大変だ、女性は、、、」
・リオオリンピックでも、競技を終えたばかりの
中国水泳選手のインタビュー中に
あまりの生理痛の痛さに耐えきれず
しゃがみこんだ選手の映像が映し出されていた。
※この選手、思った成績が残せなかったようです(残念)
「身をよじるような痛みで、いいパフォーマンスが
出せるわけがない」
さらに、酷いことに
「生理痛」の痛みだけではなく
「生理」前から痛いんだそうだ。
(月の4分の一は、痛いってことか、、、
仕事も恋もこれじゃ~思いっきりできないね)
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ちなみに井本整体では、生理痛が起きる原因を
左右の腸骨のアンバランスであるとしている。
※本当は、もっと複雑なんです。
人間の生命は、特に、女性の体は精密機械なのです。
ここでは、読者に合わせてわかりやすく
書いています。ご理解をお願いします。
腸骨とは、ベルトが引っかかる箇所。
ここは、上半身を受け止める一番大きな関節。
↓
だから、ミゾが開いていなければならない。
↓
ミゾが開いていないと上半身が支えられない。
↓
つまり、二本足で立てない。
この関節のミゾが開いている人は
どんな人かというと?
一番わかりやすいのは、
「はいはい」から立ち上がった乳児から
小学校入学前の園児たち。
彼らの、体型がわかりやすいと思う。
胸がせり上がり、お尻がプリンと跳ね上がっている。
当然、彼女らには「生理痛」は無い。当たり前だ。
また、陸上の短距離に出てくる
ジャマイカの選手たち。
彼女らのお尻の上がり具合は凄まじい。
これで、「生理痛」があるとは、とうてい思えない。
彼女らが腸骨のミゾが開いている人たち。
それに比べて、
生理痛がある人は、
・腸骨のミゾが無かったり
・腸骨のミゾはあってもズルズルになっていたり
する人たちなのだ。
施術では、ここの関節:腸骨のミゾを開けるようにする。
そんな技が井本整体にはある。『腸骨活点』という。
体操なら、『腸骨体操』がとてもいい。
『人体美学』48ページ
ただ、我々プロはこの他に
腸骨の左右差がなぜ出たのか、という
根源的な原因を探し出していく。
そして、
そこを調整しないといけないのです。
腸骨のミゾだけ開けても、腸骨のミゾが
なぜ無くなるのか、その大本の原因をやっておかないと
また、すぐにミゾが無くなるからね。
↑
ここがかなり重要なポイントです。
井本整体では、痛いところをやるのではなく
なぜ、痛くなったのか?という
原因の箇所を見つけ出し、
それを調整していくところが
他の整体とは違う大きな特徴なのです。
追伸
すいません。またよれていってしまいました。
次回では、
初潮が遅かった女性は長生きする?について
整体の観点からお話をしますので
お楽しみに、、、。ではでは。
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