今日は、昨日に引き続いて
医学博士である青木厚先生の著書
『「空腹」こそ最強のクスリ』を
参考にしてブログを書いています。
さて、昨日は、、、
・一日3食しっかり食べることは
消化器に多大な負担を掛けますよ
・特に、脂肪分の消化には
他のものと比べて2倍近く掛かる。
だから、加齢をして消化器が弱まると
油ものが苦手になります
・「胸やけ」「胃もたれ」「食欲不振」は、
胃が疲れているサイン
と、言う話しをしてきた。
今日は、昨日の続き。
食べすぎの悪い影響は
消化器だけにとどまらず、、、
<腸で発生した有害物質は、
血液に乗って全身にまわります。
このせいで、肌荒れがひどくなったり、
体臭がきつくなったりします。
ときには、がんなどの病気に
なったりすることもあるのです>
→肉食(=油もの)がメインの欧米人に
体臭がきつい人が多いのもうなづける。
また、腸内フローラこそが
最強の「免疫機能」であることも
最新の医学で証明された。
つまり、、、
腸に負担が掛かる「食べすぎ」は
免疫力を減退させ、その結果
風邪や肺炎などの感染症に罹患しやすくなる。
昨今のアレルギー疾患者、がん患者の
増大とも関係が深いようだ。
さらに、、、
<「肝臓」も疲れてしまう。
(中略)
肝臓の疲れは、胃腸以上と
言ってもよいかもしれません>
→肝臓は、
・食後、体に入ってきた栄養を、
体内で必要なエネルギーに変える
・余分なエネルギーを蓄える
・食べものに含まれていた
アルコールやアンモニアなどの
毒素を処理する
・脂肪の消化吸収を助ける
胆汁を作ったりする
拳ほどの肝臓1つの働きが
京浜工業地帯の化学工場全部の
働きをまかなうのは有名な話し。
実際、皮膚炎で
ご苦労なさっている方のお体を拝見すると、
ほとんどの場合、肝臓と関係する
胸椎9番、右の季肋骨に異常がある。
まだ、先があるのですが、、、
切りがいいので今日はここまで。
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