75歳で亡くなった女優、
樹木希林さん。
彼女の言行録が
売れているようですね。
※『一切なりゆき
樹木希林のことば』
『樹木希林 120の遺言
死ぬときぐらい好きにさせてよ』
ガンが発見されても、、、
ガンと闘う道を選ばず
ガンと共存する選択をされた。
その結果、最晩年に
素晴らしい映画に出演されました。
こんな生き方、いいなぁ~と
思われた方も多いと思いますよ。
鈴木も、そのひとり。
さて、今日のブログは
彼女が最晩年に出演した映画
『モリのいる場所』についてです。
この映画で、彼女は
天才画家、熊谷画伯の妻を演じます。
※熊谷守一(くまがい もりかず)
1880年(明治13年)~1977年(昭和52年))
富裕層の出身であるが
極度の芸術家気質で貧乏生活を送った。、
勲三等(辞退)、文化勲章(辞退)
と、言うかなり変わった人物だった。
この熊谷画伯
今時の「健康法」など
全く無視した生きざまなのです。
彼は生前、こんなことを言っていました。
「健康法なんて知らんよ」
「長生きの秘訣なんて何もないよ」
「煙草は若いときから、
穴から煙が出るほど吸い続けている」
彼は、けっして早起きではなく、、、
昼近くなってから
「もそもそ」と起き出し「飯を食べる」。
夫人に「では学校に行ってくるよ」と
言ってアトリエに入り
※76歳 軽い脳卒中で
倒れて以降、、、
30坪もない鬱蒼とした
自宅の庭で、自然観察を
楽しむ日々を送ったそうだ。
仕事に飽きると庭に出て、
・焚き火をしたり、
・ムシロの上に痕転んで石ころと話をしたり
という生活だったそうです。
(まぁ~好き勝手な人生
憧れるなぁ~)(苦笑)
でも、こんな健康不良老人が
97歳まで元気よく生きたのですよ。
この事実
どう思いますか?
「長生きの家系」
だったのかもしれない。
でも、それだけじゃ~
説明できないでしょう。
だって、今時の健康法では
絶対「NG」と呼ばれている
喫煙もし、昼まで寝ているしね、、、
追伸
ちなみに芸術家は
おおむね「長生き」です。
有名どころでは
ピカソ、横山大観ですね。
彼らに共通しているのは
「好きなことしかしない」
「嫌いなことは絶対にしない」
まぁ~そんなことが言えるのも
「お金」に困っていないから
とも言えますが、、、
それにしても、、、
「生命」(いのち)と言うものは
摩訶不思議な存在ですね。。。
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