今日は、ミトコンドリアの歴史。
そして、最後です。(涙)
「鈴木さん、歴史ですか?
苦手だなぁ~」と、言う方も多いと思う。
小難しい話しはしないので
安心して読み続けてほしい。
ミトコンドリアは、「生命」が誕生した頃
別のところに存在していたが
「進化の過程」で、いっしょになった。
※その証拠は、ある。
元々の生命とは別に
別個の遺伝子を持っていたから
つまり、元々の生命では
生命の維持に不都合だから
ミトコンドリアと合体したのだろう。
その理由は、今もって「わからない」
でも、エネルギー発生源である
ミトコンドリアと合体したために
その後、元々の生命は
急速に発達したのは間違いのない事実。
さらに、ここである面白い事実を
<人間の全遺伝情報の4割は
ウィルス由来といわれ
哺乳類が保有する胎盤は
ウィルス由来の遺伝子による
進化で獲得したものである>
ここから大事
<母親の体内では、ウィルスの関与によって
形成された膜が胎児を包み込むことで
外敵から守られ、私たちは生を受けることができた>
つまり、赤ちゃんは、、、
外部から侵入したウィルスで
形成された胎盤に守られ
10月10日を掛けて成長し
この世に出現したとも言えるのです。
元々の生命は、、、
ウィルスが持つ様々な機能を
時に応じて取り入れたり
または、捨て去りして
激変する環境に順応しようとしてきた。
そして、生き残ってきた生命が
読者であるあなたであり、
(これを書いている)
鈴木なのとも言えるのです。
進化に進化を加えて形成された
最高傑作が私たちなのです。
追伸
今回の新型コロナウィルスは
悪い点ばかり喧伝されますが
長い目でみれば
と、言っても、数百万年単位でしょうが
この新型コロナウィルスも
きっと「形」を変えて人類に発展に
寄与してくれるものと確信しています。
参照:
木暮信一先生(創価大学名誉教授)
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