読んでいない人もいると
思うのでおさらいします。
肩甲骨が、何らかの原因で
開いて下がると猫背になります。
すると、肩甲骨に挟まれている
どこかの背骨の際が硬くなります。
そこには、脳からの神経の
通り道になっていて
ここのところが断線したようになって
結果、その背骨が担当する
臓器の働きが悪くなります。
ということでした。
詳しくは、昨日のブログを読んでください。
さて、今日は、猫背になる原因の
「肩甲骨の開き」が、
なぜ起きるかについて書きます。
はじめに、肩甲骨についてですが
この頃の健康雑誌や
メディアなどを見ていると
「肩甲骨ストレッチ」
「猫背予防肩甲骨バンド」
「猫背予防ブラ」
とか、肩甲骨周りについて
よく特集が組まれているようです。
それだけ世間の注目が
集まっていると、いうことでしょう。
大変いいことです。(^o^)
肩甲骨は、非常に重要な骨です。
「おい、おい。今日は
猫背の話しじゃなかったのか?」
「はい、猫背の話ですよ」
「・・・」
猫背になるには、
肩甲骨がとても重要なんです。
肩甲骨が、開いて下がると、
胸が落ち腰が下がります。
すると、腰のアーチがなくなるぶん
肩甲骨の下の骨が凸してきます。
(実際に、やってみるとよく理解できます。)
ここが硬くなって、役に立たなくなった
腰の代わりをするからです。
そうなると、
・胸が落ちるため胃袋が下がります。
そのため、胃袋に異常がでます。
・重要な内臓を収めているおなかが
小さくなって血行が悪くなり、
そのため下の方にある臓器
(子宮、卵巣、ぼうこうなど)に
異常が出やすくなります。
・胸が開かないため
「大きな呼吸」ができません。
結果、ストレスに影響を
受けやすい体になります。
・肩甲骨の下が腰の代わりを
するため硬くなり、その結果、
こむら返りが起きやすくなります。
・腰が下がるため、かかとが
痛くなったりします。
という具合に、肩甲骨が
外へ開いて下がると体じゅうに
多大なほころびが出てくるのです。
「猫背」が、マズイかは少しわかって
いただけたのではないかと思います。
次に、「猫背」を引き起こす
肩甲骨の下がりについてですが
次のような原因で下がったりします。
1、暴飲暴食
2,ストレス
3,腰の疲れ
4,腕、指の疲労
5,目の使いすぎ
6,産後の起き上がりの失敗
「猫背」を自覚しているあなたは
以上の原因に当てはまりますか?
「ある、ある」と答えた方
まずは、日常の生活から
その「原因」を取り除くことが大事です。
それと、救急的に
下記の体操をやってください。
『大の字体操』
猫背の方は、この体操が
かなりキツいはずです。
しかし、やらないと・・・
次回からは、
1、暴飲暴食
2,ストレス
3,腰の疲れ
4,腕、指の疲労
5,目の使いすぎ
6,産後の起き上がりの失敗
が、なぜ肩甲骨が下がる理由に
なるかを書いていきたいと思います。
お楽しみにどうぞ。
では、では。(^o^)
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