<欠点というのは
なかなか治らない。
むしろ、長所を伸ばして
短所をカバーしたほうがいい。
いいものを伸ばしてやると
いうふうに考えたほうが
選手も楽だと思う。
苦手だと思っていることをやれ
と、言われたら、選手もしんどい>
(読売新聞朝刊 10/5(土))
体にも、同じ理屈が
通るのかと思った。
「腰が落ちている」よりも
「腰がお疲れ気味ですね」
「胸が下がっている」よりも
「無理をなさったのでしょ。
胸を下げてバランスを
取っているのでしょ」
と、言う具合に、、、
言い方を変えるだけで
ずいぶんと印象が
変わると思いませんか?
※(鈴木が)言っている内容は
本質的に同じ事なのにですよ。。。
鈴木は、昔から
<欠点というのは
なかなか治らない。
むしろ、長所を伸ばして
短所をカバーしたほうがいい>
と、言うのを、、、
経験的に知っていた。
※21歳から37歳まで
バドミントンを指導していた当時も
生徒の「良いところ」
だけを指導した。
すると、、、
指導している生徒の目が
キラキラと光るのを
何度も確認した。
そして、
1つが上達すると、、、
苦手な箇所が変化するのを
目の当たりにしてきた。
追伸
井本整体も
そんな考え方をする。
左の股関節が硬くて
言う事を聞いてくれなければ
右の股関節を調整する。
すると、左の股関節の動きが
明らかに良くなってくるのです。
※初めて体験をすると
目から鱗、状態になります(苦笑)
先生は、、、
「人間の体には
そんな仕組みがあるのです。
動きやすい方を
緩めているうちに
動きにくかった方も
変化する。
リハビリも
いっしょなのだけどね、、、
動く方を動かした方がいいのです。
でも、、、
あの頑張る姿が、やった気になって
治る気分になるんだろうね」
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