40歳になったイチローだが
今年も健在だ。
というのも、
今年は、ヤンキースが外野手を
大型補強したため
開幕前ではイチローは
”5番目の外野手”だった。
そのせいか、開幕から
2試合続けてゲームに
出ることができなかった。
並みの選手であれば
ふてくされたり、やる気を
失ってもいいところだが
イチローは違った
4000本安打の日米通算
記録を持つ屈指のスーパースターが
ふてくされず
来るであろうチャンスを
万全の準備で迎えていた。
3ゲーム目。
ヤンキースは1,2試合とも
星を落としていた。
(2試合目は黒田の好投が目立ったが
ヤンキース打線はしょんぼり)
打線の入れ替えでイチローを
8番右翼で初先発させた。
そのゲームで、イチローは
2安打2得点で今季初勝利の
立役者となった。
中でも、3―2の7回2死二塁での走塁。
投本間への凡フライを相手守備陣が
お見合いして安打になった時、
もう本塁を駆け抜けていた。
その時の心境をメディアに
聞かれたイチローは、
「(あのケースは途中から)ジョギングでも得点できる。
ただ、そういう姿が(今後へ)生きる。
そこへ向けて走っておくという
意味合いだから」。
常に全力疾走し、相手に隙を見せない。
その重要性をチームメートにも再確認させたかった。
これだ!
この心構えの違いが
”プロ”と”アマチュア”を分けるのだ。
ちょっとした差が
実は大きな差になるのだ。
だから、”プロ”は
小さなことにこだわるのだ。
その価値を知っているからだ。
追伸:
今日はプロといえるようなことを
しただろうか?
もし、できていなかったら
今からやろう。
決して遅くない!
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