「またやってしまった、、、」
口の中から鉄の粉の味がした。
出血だ。
そうなのだ、昨日、
食事をしていた時に間違って
口の中を強く噛んだのだ。
1月に1度あるか、ないかなのだが、、、
これがすこぶる痛い。
口の中が腫れあがるし
飲んだり食べたりする時は
結構大変な思いをする。
そんな時、整体を勉強している者は
原因をこう考えている。
(鎖骨のどちらかが下がっているなぁ)
(呼吸器の左右差が出ている)と。
「え~っ、鎖骨が下がる?
どういうことですか?」
「口の中を噛んだ。ということは
噛み合わせが悪かった
と、いうことですね」
「そうですね」
「では、なぜ噛み合わせが悪いのですか?」
「歯の高さが左右均等じゃないからですね」
「半分当たっていますが、半分違いますよ」
「では、どういうことでしょうか?」
「歯はあごにくっついていますね」
「はいっ」
「では、噛むとき動くのは上あご、
それとも下あご?」
「下あごですね」
「そうなんです。上あごは動かず、
下あごだけ動く」
「・・・・・・」
「つまり、下あごを動かしている
筋肉に問題がある」
「▲×●」
「筋肉に左右差があるから、
間違って口の中を噛んでしまう」
「なるほど。!」
「その筋肉は鎖骨にく
っついているので。
鎖骨の高さが狂うと
結果口の中を噛むのです」
つまり、
・口の中を噛んだ
・噛み合わせ
・歯ぎしり
・顎関節症
と、いった口の中のトラブルは
歯医者さんに歯を削ってもらっても
改善しなければ歯を調整するのではなく
鎖骨を調整しなくてはいけないのです。
鎖骨にくっついている
筋肉の左右差が問題なのですから。
そんな時に鎖骨を自力で調整するには
1、鎖骨を蒸しタオルで温める熱刺激法
2、鎖骨を動かす上胸部三角点の体操
が、効果的です。
操法ならば、
『鎖骨の左右差が出た
原因を見つけ出します』
紹介している体操を知りたい方は、
下記からどうぞ。
上胸部三角点の体操『人体力学』64ページ
- ストレス, 上肢(腕、手、肘、指), 口腔, 呼吸器, 整体よもやま話, 顎関節症
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