ある時、、、
井本整体本部で整体室を
開業するまでの話しをしたことがある。
細かいことはたくさんあるのだが
それらは後日、書いてみる。
今日は、タイトルにあるように
仕事を変えることについて
他人はどう見ているのかを書いてみる。
鈴木の前職は、損害保険
生命保険の代理店。
15年あまりの間に既契約者が
約800人ほどいた。
整体室を開業するにあたって
その800人に手紙を送った。
内容は、、、
・今までお世話になりました
・今度、●●で整体室を
開業することにしました
・保険同様、よろしくお願いいたします
こんな内容。
内心では、少なくとも
10%に当たる80人は来てくれるのでは、、、
と、思っていた。
実は、この既契約者800人がいたから
整体室を開業しようと目論んだのだ。
でも、実際は、、、
保険関係だけでの付き合いから
整体室に来ていただいたのはゼロだった。
これには、結構な衝撃を受けた。
そんな時、1通のはがきが来た。
それには、、、
「整体室を開業されたのですか?
(中略)
私が、信用する鈴木さんは
保険の鈴木さんなので云々」
と、書かれてあった。(涙)
追伸
その当時は、世間は冷たいもんや
と、思っていたが、、、
考えたら当たり前のこと。
ちょっと例えは違うが
へヴィメタの雄であるメタリカが
「鈴木さん、明日からへヴィメタを止めて
ジャズに変更しますけど
今後も、よろしくお願いしますね」
と、言っているようなもの。
仕事を変えることは
それだけ難しい。。。
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