(あぁ~今日は、
左の腰が痛いなぁ~)
道場に着いてから
一連のルーティンワークをする。
その後、患者さんが
お見えになるまでに
人体力学体操、蒸しタオルをして
万全な体勢を整える。
(まだ、痛みが残っているなぁ~)
と、思っていると、、、
どういうわけか、この日にかぎって
左の腰の力が抜けている患者さんが
お見えになるのです。
左の腰の力が抜けているのだから
その箇所に力を集めないと
異常が取れないのです。
それで、患者さんの
左の腰の箇所に
「腰活」(=ようかつ)を入れる。
※井本整体の操法の1つ
ただし、施術者の腰が
強くないと決まりが悪い。
「腰活」(=ようかつ)を
入れられている患者さんは
とても気持ちがいいのか
目をつぶっている。
※呼吸が深くなっていくのがわかる
でも、「腰活」(=ようかつ)を
入れている鈴木は、
腰が痛くて力が入らないので
けっこう辛いのです。
それでも、患者さんの左の腰に
「腰活」(=ようかつ)を
入れなくてはならないのです。
そこで、、、
いつもよりも更に
左の腰を中に入れて
体全体で操法していくのです。
追伸
すると、、、
操法終了後には
人体力学体操、蒸しタオルをしても
あれだけ痛かった腰が、
もう治っているのです。
患者さんは、
「先生、ずいぶん楽になりました」
と、言ってくださる。
「それは、よかったですね」
と、答えながら、、、
(あなたのおかげで
腰がすっかり治りました。
ありがとうございます)
と、思っているのです。
これが、整体指導者が
自分の体を治す方法なのです。
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