妊婦さんにとって医学的にも
要注意なのは腎臓の病であると
聞いたことがある。
調べてみると
妊娠、出産というものは、
女性の臓器や器官をフルに働かせます。
しかも、子宮の中で赤ちゃんが
育ってくると、
赤ちゃんが出す老廃物が
胎盤から血液中に排出されるため、
それを処理する腎臓はさ
らに大きな負担がかかってしまいます。
腎臓に障害がない健康な女性でも、
腎機能が低下して
妊娠中毒を起こす場合もあります。
そのため、以前までは
腎臓に障害を持っている女性は、
妊娠/出産は禁止されていました。
(以上、
「腎臓病の女性の妊娠、出産について」から引用
妊娠と出産は腎臓に
大きな負担をかける
ということだ。
整体でも、腎臓にいつも
負担を持っている
女性が妊娠する時は
要注意である。
整体の場合、臨月直前まで
からだを診ることができる
ただし、8ヶ月も過ぎると
お腹が大きく張り出してくるので
うつ伏せになってもらうときには
お腹を守るため妊婦さんの両手を
お腹の下に入れてもらう
それでも、時間的に
5分以内の施術が好ましいと思う。
(ちなみに双子がお腹の中にいる方の場合
1分もすると「苦しい」と言っていた)
その際、うつ伏せになった時に
両肩、もしくは片側の肩が床より
浮いてしまう時は
母体、赤ちゃんのいずれかに
異常があるとみなす
今まで、診た中では1人の方が
うつ伏せになった時に片側の肩が
浮いていらっしゃった。
その方は、無事に出産した.
しかし、赤ちゃんに
ちょっと障害が残った。
整体では、からだがねじれてくると
まず腎臓の負担を考える
健康な人がからだを普通にねじると
腰の真ん中でねじる。
しかし、腰が疲れてくると
人体力学上腰でねじれず
腎臓がぶら下がっているところでねじる。
すると肩が前に巻、結果的に
うつ伏せになった時に肩が浮くことになる。
この方の場合、残念な結果になったが
いつも思うのが、この「整体」の叡智である。
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