長く通ってくださっている女性の方。
※お車なので、
このご時世でも
通って下さってくださいます。
(鈴木の道場に)
入ってきた感じが
いつもと「違う」感じがした。
気になって、、、
ふと、後頭部を診ると
頭痛の急所の箇所が
ぼんやりとしている。
(これは、頭痛がある後頭部)
「あれっ、いつもと違う。
頭痛がありますか?」
「昨日からあった」
「そうでしたか?」
「蒸しタオルをしたけど、、、」
「(こうまでなると)
蒸しタオルは、
間に合わなかったでしょ」
「はいっ」
※蒸しタオルは、万能薬です。
ただ、時と場合により
優先順位が違うのです。
急性の時には、
それよりも「いい方法」があります。
「痛み」が出る時は、
ほとんどの場合、
その箇所が下がっているのです。
下がるから、血行が悪くなります。
それでも、血流が滞ると
生命活動ができなくなるので
しかたなく血圧を上げて
血液を目的の箇所まで
届けようとするのです。
その時に、痛み物質も
拡散するので痛くなるのです。
こんな時、その箇所を冷やすと
血流が若干、阻害されるので
「痛み」は和らぎます。
しかし、「痛み」の大元の原因である
その箇所の下がりは解消しない。
だから、また後で痛くなるのです。
追伸
つまり、「痛い」時は、、、
その箇所が下がっている、と言うこと。
そこさえ、上げれば
「痛み」は、うそのように治まるのです。
もちろん、井本整体では
なぜ「その箇所」が
下がった原因を探り
そこを調整していくのが原則です。
でも、「痛い時」は、、、
その痛いのを、
まずは取り除くことが
最も大事なことになります。
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