「え~っ、ホント?」
今から、ほぼ70年前のこと。
1953年(昭和28年)、
土曜の朝のこと。
ウォルト・ディズニーは、
自宅に画家のハーブ・ライマンを呼び出した。
そして、、、
ウォルト・ディズニーは
ハーブ・ライマンに、こう切り出した。
「今度、遊園地を造ることにしたんだ。
兄のロイがお金を出してもらうために
月曜にニューヨークに行く。
そこで銀行やテレビ局のお偉方に
説明するための絵が必要なんだ」
兄のロイが、資金を出してくれる
銀行やテレビ局のお偉方を説得する
「プレゼン」の資料を
作るように依頼したわけだ。
「ウォルト、わかったよ。
ところで、その遊園地の図面を
見せてほしいんだが、、、」
「(微笑みながら)
それを、君が今から作るのだよ」
「・・・・・・」
結局、ライマンは土曜の朝から
日曜いっぱいをウォルトと過ごし、
彼が言葉で描く遊園地の
イメージをひたすら絵に起こしたのである。
アイデアは、ウォルトが創出した。
実際の形にするのは
実務者である画家のライマンと言うわけだ。
その次の月曜日。
ロイはライマンの描いた図面と
6ページの簡単な企画書を携え、
ニューヨークへと旅だった。
追伸
それから2年後、、、
世界で初めての
ディズニーランドが開園する。
※1955年(昭和30年7月17日)
カリフォルニア州アナハイム
初めは、ウォルトのアイデア。
それを、プロである画家が
肉付けをして企画にした。
そこから始まった、ディズニーランド。
つまり、今日、言いたいことは
アイデアありき、と言うこと。
これは、ブログを書く際にも使える。
ブルグのアイデアだけを
鈴木が作り、、、
中身になる文章は、
他のメディアから拝借する。
鈴木が、今後、今と変わらず
ブログを365日書き続けるには
この「やり方」を使わないと
いけないと思った次第。
参照:『考え方の考え方。
すぐれた企画は30秒で伝わる』
指南役さん
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