鈴木は、警察小説が好きで
毎月、15冊ほど読んでいる。
海外物では、、、
・M・コナリーが書くボッシュシリーズ
・H・マンケルが書くヴァランダーシリーズ
日本物では、、、
・佐々木譲が書く北海道警シリーズ
・大沢在昌が書く新宿鮫シリーズ
・逢坂剛が書く禿鷹シリーズ
・今野敏が書く安積シリーズ
など、ほぼ全て読んできた。
今では、彼らの新作が
発表されるとその新作を読む。
先日、何かのきっかけで
相場英雄さんの『ナンバー』を読んだ。
この小説の中で、、、
整体との類似性を感じた箇所があった。
これは面白いだろうなと思い
早速、書いてみることにしたのです。
『ナンバー』は、、、
贈収賄、詐欺を扱う、捜査2課の刑事たちの話し。
※殺人、誘拐と言った凶悪犯罪を扱うのは捜査1課
証拠が固まり、容疑者を
取り調べ室へ連行。
その後の、取り調べの際
ある刑事が、執拗に訴追をするが
容疑を頑なに認めない。
そんな時、先輩刑事が
取り調べ室に入ってくる。
そして、それまで斜に構えていた
容疑者の両肩を持って
刑事に正対させた。
つまり、へその位置を変えた。
すると、、、
今まで罪を認めなかった容疑者が
すらすらとしゃべりだしたのです。
それは、なぜか?
追伸
相手、この場合容疑者だが
刑事に向かって話している時に
へそがこちらを向いていない時は
かなりの確率で「嘘」を言っていることが高い。
それを、刑事に対して
正対させることで
言い方を変えれば、、、
へその位置を刑事に
向けさせることで
「嘘」を言うのが困難になったのです。
面白いものですね。。。
※アメリカ連邦捜査局であるFBIの資料による。
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