ある自主練習会の際に
井本先生から
直接、脚の裏の急所を
取られた方がいた。
その際、先生は、、、
「みんなは、、、
力を集めていないのだね」
と、言っておられた。
(これは、決して
外してはいけないポイント)
教えてもらおうと思ったが
いい間がなかったので
その日は諦めた。
それから9日後、、、
その方にお願いする
チャンスがやってきた。
「すいません。
この前、、、
先生に脚の裏の急所を
取ってもらっていましたが、、、
ちょっと教えて欲しいのです」
「はい」
※この際、鈴木は
3つやり方を考えていた。
1、両手で行う
2、片手で行う
3、片手を腰で動かす
この場合、、、
力の集め方が
一番効果的な方法を
体感できればいい。
なぜなら、力の集め方が
正しく、速度が合っていれば
おのずから「急所の1点」に
たどり着くから、、、
余計なことを考える必要はない。
1、両手で行うと、、、
→ 「ピンボケする」と言う
2、片手で行うと、、、
→ 「両手よりはいいが、、、」
3、片手を腰で動かす
→ 「これが一番いい」と、言う
追伸
つまり、、、
腰を入れて片手で取った時が
「急所の1点」に当たる
と、いうこと。
さらに、こんなことを
教えていただいた。
「先生は、(鈴木のように)
3回も行ったり来たりせず
1回往復しただけでした」
「1回で、、、」
(まだまだだ)
長い長い修行が
続くのだった。。。
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