今日は、
“国民教育の師父”と謳われた
森信三先生の著作である
『幻の講話』のダイジェスト版を読んで
ブログを書いています。
参照:『到知出版』偉人メルマガ
2021.06.03
以前、『幻の講話』と
双璧を成すとされる代表的著作
『修身教授録』を音読したことがあった。
もともと、10代の生徒向けに
実際に講話された話しを
1冊の書籍にまとめたものだったので
「音読」には、とても親和性があった。
話しは変わるが、、、
鈴木が小学生のころは
『道徳』という授業があった。
たいてい、それを受け持つのは
50代以降の、小難しい顔をした
眉間に深い縦ジワをした男の先生だった。
10歳からみれば、おじいさん。
でも、鈴木は『道徳』の授業が好きだった。
さて、本編に話しは戻る。
<「人生二度なし」ということは、
わたくしにとっては、どんなことよりも
大事な人生の根本信条であって、
この前にも申したように、
わたくしは32、3才のころから今日まで、
一日としてわたくしの心の底から
離れたことはないのです>
(第4講–まず人間としての軌道に)
→森信三先生は、32、3才のころに
気付いたようだが、、、
鈴木が気が付いたのは、48才だった。
この年、損害保険の同期だった
M君が、顧客の家で脳疾患で亡くなった。
お通夜の連絡はあったが
死に顔を見たくなかったので
斎場の近くにまで行ったのだが
結局、止めた。
<われわれ人間のネウチというものは、
その人が大切な事がらにたいして、
どれほど決心し努力することが
できるかどうかによって、
決まるといえるのであります>
(第8講–物事をつづける工夫)
→33歳の時に、井本整体へ入門した。
習得するのに、
最低10年は掛かるかなと胎をくくった。
でも、勉強すればするほど
奥が深いのがわかった。
もう、23年が経過した。
ゴールは未だ見えない。
<人間の幸・不幸というものは、
それぞれ人によって大たいは
決まっているものであり、
したがってわかい時に不幸な人は、
もしその人がやけにならずに
一生努力すれば、
晩年は幸福になるものだ>
(第24講–人間の一生)
→今、57歳だが、、、
その通りだと実感する。
努力をしたつもりはないけど
23年学び続けたことは事実。
追伸
井本整体の道場の中に
10代、20代なのに
しっかりとした考えを
持っている方がいる。
彼らが、どこまで伸びるのか
とても楽しみにしている。
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