40代の男性。
この日、彼を診ていた時に
一番気になったのは
右の季肋骨が詰まっていたこと。
理由は、いろいろあるが、、、
今日は、この点についてはふれない。
その後、調整すべき箇所を終え
頭部を締めて操法を終える。
「人体力学体操を1つ
お教えしますので朝晩行ってください」
「はいっ」
※教えた人体力学体操は
大胸筋を緩める体操。
「右半身を上にして横になる。
その後、右肘を曲げてから
右の脇にピッタリと付ける。
そこから右肘で肘鉄をくらわせるように
伸ばしていく。ここまでいいですか?」
「はい」
「この角度です」
「難しいですね、、、」
※感覚の世界なので
体感してくれるまで再度行うことが重要
「そこから、これぐらいまで
肘から先を伸ばしてください」
「こんな感じですか?」
「はい、いいです」
「わかりました」
追伸
その時にふと思ったことがある。
それは、何かというと、、、
右肘を伸ばした角度が、
右の季肋骨が詰まっていたところに
ピタッと合ったことなのです。
つまり、、、
正確に人体力学体操を
患者さんのお体にセットすると
必ず、患者さんの急所を
刺激できる、ということなのです。
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