いつの時も、からだを治すのは本人です。
私ができるのは「お手伝い」までです
こう強く、心に刻みつけております。
人間は、生まれながらにして
生ききる力が備わっています
寿命で命が尽きるまで
私は、その営みを邪魔をするものを
ちょっと脇にどかしてあげるだけです
人は、「睡眠」によってしか
疲労を回復するすべを持っておりません。
「食べる」ことでは決してないのです
だから、私ができる事は
患者さんがお見えになって
「痛い」ところを調整するという
考えは持っておらず
どうやって「深く」寝てもらえるか?
これだけです。
寝ることによって
その間に、命を動かしている
自律神経たちが
ホルモン、血液、リンパ液など
ありとあらゆるものを
使って修正していきます
それで治っていくのです。
ですから、「深く眠れている」うちは、
そんなに心配することはありません。
反対に、眠れなくなってくると
少々やっかいです
眠れなくなるのは、
日中起きている時の
緊張がとけないからです
(昼間、働きもしないで夜、
寝ようなんて考えているのは横着者ですよ)
その緊張をとってあげる
自力では緩めることが
できなくなった筋肉を
ちょっと緩めてあげるだけです
すると、
患者さんは自然と「深い眠り」になります
じきに、からだが変化していきます。
それを見ているだけでいいのです
こうやって自力で治した人は
その後、ぐ~んとからだが強くなります。
あんまり、手助けした人は
いつも「手助け」が必要な弱い、
依存心の強いからだになります
人間は本来、自らの足で立ち
そして、一生をまっとうする
そのお手伝いをするのが、
よしみ整体の仕事なのです。
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