今日は、先日に引き続いて
ブログの読者からの質問に
お答えしていきます。
質問の2問目。
<目の疲れに劇的に
効果を感じる後頭部など
拭き取りしても髪がどうしても
湿ってしまいます。
冷えるより
直に当てないというのはどうなのか?>
※原文のまま
→(鈴木)まず、質問の前半に
着目してみよう。
<目の疲れに劇的に
効果を感じる後頭部など>
→(鈴木)毎朝、熱刺激である
蒸しタオルをしている鈴木だが、、、
一番多い頻度で当てているのが
後頭部の箇所である。
なぜか?
一番気持ちがいいことが
多いからだ。
「鈴木さん、そんな単純な理由で
いいのですか?」
「えっ、いいのですよ。(苦笑)
たまに、蒸しタオルを1回当てて
効果が感じられない、と言って
やめてしまう方もいらっしゃる。
一回じゃ無理だと思うが、、、
そういう人は、「そう」考えないらしい。
男性に多い。
同性としてわかる面もあるが、、、
やっぱり、しばらくは続けないとね。
続けることで体は変化するのだから。
そのためには、
何事も、形にはめないで
楽にやることが重要だ。
今日は、「ここ」に蒸しタオルを
当てたいと思う箇所に当てればいい。
もっと自分の本能を信じるべきだ。
と、言うのが鈴木のスタンスです。
いつものように話しが飛びました。
話しを戻すと、、、
『すごい熱刺激』の著者である
井本先生によれば、、、
後頭部への蒸しタオルは
こんな理由で「いい」とおっしゃっています。
<後頭部に熱刺激をする最大のメリットは
延髄の働きを活性化できる点にあります>
136ページから引用
読者が質問であげた目の疲れには
<猫背など、首に負担の
かかる姿勢を続けると
首から後頭部にかけての筋肉が硬直し
血流や神経伝達に悪影響を
及ぼしやすくなります。
この影響を受けやすいのが目です>
143ページから引用
さて、質問の後半部
<拭き取りしても髪がどうしても
湿ってしまいます。
冷えるより
直に当てないというのはどうなのか?>
→(鈴木)この点については
昨日のブログで書いたとおり。
髪が湿っても、、、
蒸しタオルを直に当てる方が
その「効果」は数倍も大きいと思います。
ただ、ここで大事なことは
蒸しタオルをを当てた後は
必ず、乾いたタオルで拭き取ることです。
以前、実験のために
自分の体で試したことがあります。
「鈴木さん、何をしたの?」
「蒸しタオルを当てた後、
濡れたままで、放っぱらかしに
したことがあります。」
「それで、どうなりました?」
「あなたの予想どおり、、、
さんざんな目に遭いました。(涙)
15分後には、、、
風邪みたいな状態になり
鼻水が垂れ始めました。
そして、寒気がした。
(やっぱり、そうなるよな、、、)
もう一度、同じ箇所に
蒸しタオルを当てた。
しかし、1回ではダメなのです。
体は、裏切り行為に対して
容赦が無いのです。
↑ ↑ ↑
ここ、重要なポイントです。
結局、3回当てて
ようやく、その箇所が暖かくなりました。
そして、湿った箇所を
完膚なきまでに拭きとりました。
その時には、鼻水は止まっていました。
※これは、あくまで
元気な鈴木の実験であって
体調がすぐれない方が
鈴木と同じことをやったら
おおごとになりかねない。
だから、決して
やってはいけません。
追伸
読者からの質問に
正確にお答えするために
井本先生の著書を再読しました。
読み飛ばしているところや
勘違いで理解している箇所もあった。 (涙)
結果、質問に答える
ことで、、、
あやふやな知識を
再確認する結果になった。
質問していただいた読者に
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
ですので、、、
ちょっとした疑問でも構わないので
「どんどん」質問していただければ
と、思います。
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