道場の近くに保育園がある。
天気が良い日は、午前9時を過ぎると
園児らが次々と保育士に連れられ散歩に出る
彼らが、通りかかると
道場の外も活気づいてくるから
彼らの散歩だとすぐにわかる
(子どもの持つパワーを貰いたいのか、
時折、腰を曲げた元気がなさそうな老人たちが
子どもたちを、目を細めて見ている)
わたしは、ガラス越しに彼らを見る
1歳児は、カートに4人位が載せられている
保育士の1人が押している。
他の保育士たちは、カートに乗りきれない子たちを
おんぶしたり、抱っこしている
今の時期は、カゼが流行っているのか、
鼻水を垂らしている子が2,3人はいる
日本人以外の子もいるようだ
また、別の1団
2~3歳児だろうか、年上の子たちと
ペアになって歩いている
(かぶっている帽子の色が違うのですぐにわかる)
他にも、小学校に上がるまでの子たちもいる
今日、ブログで取り上げるのは
この2~3才児たちである
彼らは、歩き始めたばかりで
まだ経験が少ない(当たり前か)
だから、よちよちと歩くのだが
その様は、整体をやる者にとっては
非常に勉強になる
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結論から言うと、
「からだの使い方」が
とても理にかなっているのだ
というか、かなり理想的な立ち方を
しているのだ。
(無意識のうちに)
彼らを見ると、
頭が異様に大きく見える。
からだのうちの四分の一くらいは、
占めているように見える
頭は、けっこう重いはずだから
あの重い頭を支えるために、からだは
・胸が上を向き、肩の力が抜け
・肩甲骨が内に寄り
・腰が反ってくる
・その結果、おなかの下の方が出っ張っている
・おしりがプリンと盛り上がり
・脚の線がす~っときれいに伸びる
などして、なんとか支えている
彼らたちには、わたしらのように筋肉が無いから
体じゅうの筋肉を総動員して立たずに
からだの微妙なバランスで立ち、頭を支える
これらのからだ上の特徴は、
俗に『幼児体型』といわれるものである
が、実はこの体型こそが
病気知らず、異常知らずのからだの形なのです
だから、彼ら(園児)は
・病気せず、してもすぐ治る
・からだがいいからいつでもいい気分
・いつも元気
反対に、
この体型の真逆の人たちは、
いつも訴えていますね
・●●が、痛い、だるい
・慢性病
・肩こり常習
だったら、
今からだ(=こころ)の異常でお悩みのあなた
園児たちを見習って”幼児体型”に
なってみてはいかがですか?
追伸
なぜ、幼児体型がいいかの説明は
いずれ少しづつ出すとして・・・
理屈はともかく、
幼児体型の彼らが、健康で、元気で、
というのは「事実」ですよね
また、反対に、からだの、こころの
具合の悪そうな人の体型が
幼児体型とは、まるで反対なのも
「事実」ですよね
だったら、健康の良し悪し、
こころの安定を作っているのは
「姿勢」にあることは、はっきりしているわけです
それなら、その「姿勢」をよくしようじゃないか?
そのために、整体体操があるのです
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