私は、寝つきでで悩んだことはない。
布団に入るとすぐに眠くなるので
その辛さはよくわからない。
ただ、地方に研修に行って
その土地のホテルに泊まるときは
寝つきが悪くなるから
(寝られないというのは
キツいもんだ)と、思う。
そこで、試しに、
「寝つき_悪い」と、ググってみた。
おもしろい記事があった。
『都会で暮らす人のための、
寝つきが悪い時の不眠症対策』
として、不眠症対策が書かれていた。
●夜中、コンビニに行くときは
サングラスをしていく
⇒ コンビニの照明は
明るいからという理由だが、
その前に”不審者”と思われそうだが
●インターネットしない、
ゲームしない
●コンビニのない田舎に行く
●朝は強い光を浴びる
⇒ 安眠ホルモンと呼ばれる
メラトニンとの関係らしい
●体温が下がると眠気が起きる
⇒ 体温が上がることは☓
寝る直前の熱い風呂、
唐辛子の香辛料が
多く入ったものの食事
エアロビクスなどの
激しい運動はダメらしい。
●カフェイン、アルコールはバツ
●部屋の環境
⇒ 布団の温度は32~34度がいいらしい
●安眠サプリを使ってみる
⇒ グリシンというアミノ酸がいいらしい
でも、よく考えてみると
子どもたちは、そんな努力なしで寝ている。
乳幼児~園児にいたっては
首がろくろ首のように後ろに
垂れ下がりながら熟睡している。
しかし、世の中には寝れなくて
困っている人もいる。
昔、65歳過ぎの女性が
「眠れない」と言って
通っていた。
施術しながら話しを
聞いてみると
(これじゃ~寝れないのも
ムリはない、と思った)
・昼寝を必ずする
(そうしたほうがイイと
本に書いてあったそうだ)
・運動らしきものが嫌いで、
からだを動かさない
・寝しなに風呂に入る習慣があった
だから、
・眠くないのに寝るな、
・からだを動かせ、
・寝しなに風呂にはいるな
と言ったが、言うことを聞かない。
しかし、私がその方のおなかを
調整していると知らないうちに寝ている。
私は、すぐにその方の肩を叩き
私: 「今、寝てましたよ」
その方:「イヤ、寝てないですよ」
私: 「いや、寝てた」
その方:「寝てない」
と、問答が繰り返されるが
頑として寝ていたことを認めない。
(はぁ~この方は寝ているのに
寝た気がしないんだ)と思い、
後頭部を見てみた。
異常があった。
※後頭部は「眠りの急所」
(これじゃ~寝た気がしないはずだ)
と、思い直し、後頭部を締めた。
ことがあった。
ことがあった。
ところで、整体的に眠れない原因は
寝ようとしても、
偏り疲労が自力では抜けないため
であるが
その偏り疲労が自力では
抜けないことと
後頭部の締りが
ないこととは関係が深い。
施術するなら、緊張が緩まない
ところを探しだして
集中的に緩めていく。
そして最後に後頭部を締めていく。
また、体操なら”脊柱をゆるめる体操”がよい。
『人体力学』108ページ
※骨のそばを通っている
神経叢をゆるめると緊張がとれるため
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